2012年10月19日金曜日

海外食品 「licorice」

2012 9/11~9/17 オランダのお土産です。

「decky's社 licorice」



以前ご紹介した、ベルギー・オランダ旅行に行った母からのもう一つお土産です。

こちらは姉へのお土産だったので私は口にはしていませんが、参考までに紹介しておきます。
残念ながら社名があっているのかは不明ですし、商品名は適当ですww



まず、リコリス菓子を何も知らないで買って来る母に感服です(;・`д・´)ゴクリ



※リコリス菓子を知らない方の為に。

リコリスはもともと日本では甘草としてしられるマメ科の植物のことで、漢方の生薬にも使われます。(日本では風邪薬や健康ドリンクなんかに入ってることが多いですね)

かなり甘いので天然の甘味料としても使われています。

それを使ったお菓子が「リコリス菓子」ですが、欧米ではリコリスと言えば、むしろこのリコリス菓子のことを指すくらいポピュラーです。

欧米ではいろんなタイプのリコリスが存在しますが、真っ黒でヒモ状のグミのような(ただし、普通のグミのようなイメージと違ってとても硬いです)このタイプが一般的なリコリスのイメージ。
リコリスは甘いのですが、独特の薬臭い香気と、添加されている「塩化アンモニウム」のために吐きたくなるほどの不味いお菓子です。
現在日本では甘草を甘味料として使うお菓子はあまり見かけません。



私はまだ口にしたことはありませんが、「塩化アンモニウム」が入っていると言うだけで恐ろしくて口にできそうにありませんwww

私は「食品兵器」と呼んでいます(´∀`*)ウフフ


海外で黒か赤いお菓子には注意したほうがいいと思われます!
欧米ではチェリー味などの種類があり赤色のねじり棒の形がポピュラーですし、ヨーロッパはキャンディ型やグミで黒色のものが一般的です。

一番いいのはlicoriceというこのつづりを覚えておくこと(・∀・)
北欧のフィンランドではコレより強烈な「サルミアッキ」と言うキャンディが売られています。
サルミアッキは甘草の成分が少なく塩化アンモニウムの比率の多いものを言います!


今回のお土産は、グミタイプで砂糖がまぶしてあるタイプでした。
砂糖がまぶしてないタイプの方が一般的なのか、検索するとグミタイプには砂糖はかかっていないものの方が多いです( ̄▽ ̄)





勇気がある方は買ってお友達と大人数で食べてみたら盛り上がるかもしれません!

リコリス菓子は日本でもネットや、輸入雑貨などを取り扱いしているお店でで購入可能。
私の友人には食べれると言う子も居ますが、たいていの日本人の口には合わないお菓子なので自己責任で食べてみてください!

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